TOPページ大地の成り立ち大地の慄き大地の風土・大地の恵み・大地の観光


   自然のおもむき、歴史のおもむき、それが大地の風土であり、風土との響き合いが大事です。 さまざまな人々の取り組みは地域の文化として再認識が必要です。 その土地(場所)がどのようにしてできたのか、 それを説明するのが地理であり、その中身は、自然のおもむき、歴史のおもむきです。 すなわち、風土とは、自然のおもむき、歴史のおもむきの総合概念です。

  自然のおもむきとは、その土地(場所)の自然が過去どのような状態であったのか、 現在どのような状態であるのか、それらを踏まえながら現在の課題を明らかにし、 将来の自然の姿を指し示したものです。歴史のおもむきとは、その土地(場所)に関わる歴史を明らかにし、 それを踏まえながらその土地(場所)の文化のあるべき姿を指し示したものです。 その土地(場所)の自然が過去どのような状態であったのか、現在どのような状態であるのか、 それらを踏まえながら現在の課題を明らかにし、将来の自然の姿を指し示したものが自然のおもむきです。

自然保護 荒廃する山の再生を図るとともに、地域の緑を守り、都市の緑化、環境整備を図ることが必要です。
野生動物との共生 里に住む人々の意識を改革し、共生の思想にもとづき野生動物の復活、保全を図ることが必要です。
災害対策 「大地の慄き」によって、震災、水害、土砂災害その他の災害が発生し、人々の生活が脅かされています。

これらに対し、さまざまな災害対策を講じ万全を期することが肝要です。

各地域において、観光産業が大事な役割を担っています。観光は、「地域の光り輝くものを観る」ということを意味します。 「地域の光り輝くもの」とは何でしょうか?地域に存在するものには、磨けば光り輝くもの、それを判断するには、地球的もしくは宇宙的な感覚、 そういう新しい感覚が必要となると思います。そういう新しい感覚については、人の話を聞いたり、自学自習したり、あるいはさまざまな体験をしながら、 それぞれの人が自分の感覚を磨きながら、地域でのコミュニケーションを重ねることが大切と考えています。 「大地の観光」とは、「大地の光り輝くものを観る」ことです。「生きものたちへのまなざし」を養うことで「大地との語らい」ができると考えています。




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